MacにSAP GUIをインストールする方法【失敗編】

MacへのSAP GUIインストールがうまくいかない。

そう、Windows版のインストールと違って、Mac版のインストールはちょっと大変なのだ。かく言う自分も、様々なエラーをくぐり抜けて何とかインストールをした。
どうか、そんな私を踏み台にして何とかインストールを成功させてほしい。

インストールに成功した手順は前回紹介した。

そこで今回は、インストール時の間違いを避けるために、こうすると失敗する、という点をお伝えする。

こんなエラーが出たんだけど。。。

アプリケーション <SAP GUI X.XXrevX> を起動できません

メッセージ例:
アプリケーション <SAPGUI X.XXrevX> を起動できません。
JDK バージョンが見つかりませんでした。
JRE バージョンが不十分です。

Java 開発環境のJDKではなく、Java 実行環境のJREをインストールするとこうなる。
JDKをインストールしよう。

Your Java Virtual Machine seems not to support JavaFX

メッセージ例:
Could not find: javafx.properties
Your Java Virtual Machine seems not to support JavaFX, required to run the SAP GUI for Java X.XX rev X.

JDKをインストールしているのは正しいのだが、Java SE 8ではなく、Java SE 14をインストールするとこうなる。
Java SE 8のJDKをインストールしよう。

ここまでで、自分がいかにJava環境について分かっていないかが分かったので、以下のサイトでお勉強をする。

開発元が未確認のため開けません

ファイルのインストール時、このメッセージが出てインストールできないときは、
Controlキーを押しながらアプリケーションを開けば大丈夫。

以上、MacへSAP GUIをインストールする際につまずきやすい点をお伝えした。

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